「以前から読んでいた雑誌だけど、最近若者向けなのか読みにくい」
「ナチュラル系ではなく、ハイブランドが多く紹介されているの雑誌が読みたい」
アラサーアラフォーになると、読む雑誌にも悩みがつきものですよね!?
女性向けの雑誌は、ターゲットの年齢層が一定以上になると「ママ」「妻」「ワーママ」といった属性が紙面に多く登場しがち。
すると
「なんか、私とは違うんだよな~」「読んでても、つまらないんだよね~」
という違和感を持ちやすいものです。
そこでこの記事では、悩める40代へおすすめのファッション雑誌をご紹介していきます。
あなたに最適な雑誌が見つかりますように!
40代のおすすめの雑誌を系統別に紹介
結論から言うと、アラフォー世代におススメの雑誌はこちらです!
- 万人受け、最初に手を出すなら「LEE」
- 付録大好きなら「GLOW」
- 戦闘力を高めたいなら「VERY」
- 誰とも戦いたくないエレガント派は「Precious」
- 子育てが一段落した世代は「STORY」
- リビングでゆっくり綺麗な写真を見たいなら「婦人画報」
1冊ざつ紹介していくので、ぜひ参考にしてくださいね!
迷ったらコレ!「LEE」
LEEは集英社から出ているアラフォー向け雑誌です。
(画像引用元:集英社LEE公式サイト)
ファッション以外にも、料理レシピなどライフスタイルを提案しており、読んでいて最も安心できる雑誌と言っても過言ではないはず。
連載コラムも里田まいさん、菊池亜希子さんといったメンバーが並び、マウント、セレブ、夫ポケモンバトルといった女性誌特有のハラハラする構成はいっさいありません!
里田まいさんって、確実にセレブですが、庶民派っぽく演出してくれるので見ていて安心感がありますよね。
こうした人選もLEEの編集部の手腕が見事である点がわかるポイントかと思います。
LEEの特長として、「LEE百人隊」によるブログ記事の更新が挙げられます。
読者モデルの方々が、今月買った良いものや、コーディネートのヒント、手作りしたものなどを紹介しています。
こちらも「感じの良いママ友の近況報告」といったイメージのほっこり感なので、安心して読めます。
どの雑誌を読んだらいいのか迷っているアラサーアラフォーは、一度は必ず手に取ってみてください。
何度でも言いますが、LEEは本当に安心して読めます!
付録好きには「GLOW」
内容的にはLEEと同じで万人受けですが、付録に力を入れているのが宝島社の「GLOW」でございます。
(画像引用元:宝島社GLOW公式サイト)
こちらはファッション系に特化しているLEEとイメージするとわかりやすいでしょう。
コーディネートやメイク、ブランド小物などを特集しています。
連載人は、武田久美子さんや稲垣吾郎さんなど、大人な人選となっており、LEEより少し大人向けな印象。
GLOWは毎回付録が注目です。
「ディズニー100おでかけスマホショルダー」や「アクアスキュータム大人のマナーバッグ」など、毎回付録が豪華です。
無料でもらえて、けっこう可愛い、使えるデザイン、GLOWの付録はチェックして損はありません。
「普段はLEEだけど、付録が気になる時はGLOW」としてもグッドですよ!
戦闘力を高めたい方には「VERY」
(画像引用元:VERY公式サイト)
光文社から出ている有名雑誌「VERY」は、かつて「JJ」を読んでいた世代が結婚・出産をしてシフトしてくる雑誌という位置づけです。
旦那さんがアパレル系の経営者である、滝沢眞規子さんがモデルを務めていることからもわかる通り、ゴリゴリのコネと戦闘力がものを言わせる雑誌です。
表紙からして「新年、ベストニットで勝ちに行く!」ですからね。
何と戦っているのか、なぜ勝とうとするのか…その答えは誌内にあります。
「行け!私の夫ポケモン!年収5000万ボルト!」
「私の家族ポケモン!子ども3人男女両方いて学習院!」
みたいな感じで、皆さん戦闘力が超高いですし、何かと戦っています。
最近は少し和らいできて「10万円代から買えるハイブランドジュエリー」な記事も増えてきました。
少し柔らかい雑誌になったような印象も受けますが……
読者モデルの方のコーデ読み物で、この構成
なので、やはり秘めたポテンシャルは高い……!
そんなわけで「女性としての戦闘力も高めたいし、ポケモンバトルに参加したい!」というツワモノは「VERY」を選ぶと良いでしょう。
エレガント派なら「Precious」
(画像引用元:Precious公式サイト)
ハイブランドは好きだけど、周りと戦闘力を競うのはちょっと……。
そんな生まれも育ちも品格も裕福なあなたには「Precious」がおすすめ!
VERYよりも、ハイブランド紹介率が高く、「妻」「母親」といった立場によるポケモンバトルより「私」がメインの構成です。
登場するアイテムはハイブランドのものが多いのですが、嫌味がなく、モデルさんもサラッと着こなしていて素敵なんです!
「誰かと闘うためのハイブランド」ではなく…
「私が好きだから、私のためのファッション」なんですよね。
連載も「大人のための上質ギフト」や「極上湯の宿」など、高いクオリティを求める大人のための記事が多くなっています。
エレガントな装いが好き、戦いを好まない、そんな人はPreciousを一度開いてみてください。
子育て一段落世代には「STORY」
(画像引用元:STORY公式サイト)
先ほど紹介した「VERY」と、こちらで紹介する「STORY」は同じ光文社から出ている雑誌です。
そのため、違いがわからない、という意見が多く聞かれます。
結論を言うと
- VERY:子育て中の女性のための読み物多め
- STORY:子育てが一段落して社会復帰した女性のための読み物多め
といった構成になっているので、ご参考ください。
VERYは専業主婦を想定しているため、コーデ例も「夫とデート」「子どもの学校の集まり」といった場面が多いです。
一方でSTORYは、仕事に復帰したキャリア女性のためのコーデ例や普段着、カジュアルデーなどの場面が多めです。
読み物も「母10年目からの子育て」や「女性のゆらぎ期とどう向き合う」といったものが中心です。
高垣麗子さんがモデルを務められていて、かつてのCancam世代なら応援したくなること間違いなし。
子育てが一段落して、社会復帰を検討している方ならSTORYを手に取ってみてくださいね。
雑誌には目の保養を求めるなら「婦人画報」
「ファッションとかもうどうでもいいから、素敵な写真が見たいのよ」
こんな方はいらっしゃいませんか!!
仲間です!
そんな方には「婦人画報」がおすすめ!
(画像引用元:婦人画報公式サイト)
篠原ともえさんが金沢と加賀を訪れる特集の写真なんですが、ご覧ください。
めっちゃ素敵です。
他にも、鈴木京香さんが継承した住宅「ヴィラ・クゥクゥ」の写真なども一見の価値あり!
他にも、美術館巡りの写真や、茶器の紹介といった日常生活ではあまりお目にかかれない一品に触れられます。
リビングにあるソファの傍に置いて、ゆったりした気持ちで開く雑誌をお探しなら、婦人画報に決まりです。
ちなみに、婦人画報はお取り寄せサイトを運営しているのですが、どれもめちゃ美味しいのでこちらもおすすめ!
まとめ
「アラサーアラフォー、読む雑誌は難しすぎ問題」に直面していませんか?
私も同じです(笑)
雑誌の迷える子羊だった私が厳選して紹介する女性ファッション誌!
- 万人受け、最初に手を出すなら「LEE」
- 付録大好きなら「GLOW」
- 戦闘力を高めたいなら「VERY」
- 誰とも戦いたくないエレガント派は「Precious」
- 子育てが一段落した世代は「STORY」
- リビングでゆっくり綺麗な写真を見たいなら「婦人画報」
まずはこれらを手に取ってみてください!
あなたにピッタリの雑誌がみつかる手助けになりますように。
ちなみに私は、特集や付録によって「LEE」「Precious」「婦人画報」を使い分けて買っています。